キンキンこと愛川欽也さんの遺作になってしまった「満州の紅い陽」を観に中目黒はキンケロシアターまで行って参りました。
なんと、主人公が満州から引き上げてきて住む場所が神保町古書店街にある妻、けいこの家。
観たことのあるお店がたくさん出てきました。
やっぱり神保町は画になる街ですね。
愛川さん、8作品も監督をされていたんですね。
自身で製作、脚本、監督、出演、音楽までをされてる自主映画の偉大な先輩です。
なるほどザワールドで育った者としては、テレビでのイメージが強かったのですが、
反戦運動のことなど、お亡くなりになったあとに、いろいろ知りました。
「満州の紅い陽」もそういったテーマを感じましたが、押し付けがましくなく、むしろ喜劇をみるような感覚で観れてしまいました。
譲れないメッセージを描く、それも自主映画の強みだと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
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